【おすすめ】アルミオシオンの医術師感想・レビュー【エロゲ・エロ同人ゲー】
アルミオシオンの医術師評価・レビューポイント
アルミオシオンの医術師の感想
大作ファンタジーでヒロインは3ヒロインともかわいい

あらすじ
『医者』が迫害されて駆逐されたワインバーグ帝国。
師匠から『医術』を学んだ最後の医者レクシスは旅に出る。
故郷を滅ぼした疫病の手がかりを探し、医術の栄誉を回復すること目指して。なぜ、アルミオシオンは滅びたのか?
なぜ、医術は弾圧されねばならなかったのか?──なぜ、彼女は死なねばならなかったのか。
答えを求めて、レクシスと彼を監視する監視官パトリツェアは帝国南部を目指して旅を続けていた。
という世界観。正確に言うと現代世界で考える医者としての役割は目の敵にされて、色々あって滅んでしまったものの、セラピー的なものは残っていて、そちらが主流だという世界になってます。セラピーというのは、終末医療のイメージでしょうか。ホスピスというか、緩和医療のような感じで、例えば外科的な手術であったり、この世界では忌み嫌われる獣を用いた医療、現代世界だとワクチンのように、ウイルスを用いて治すイメージが近いでしょうか。こういったものは信仰としてよろしくない、とされている世界です。
そんなセラピー的な医療を担う側を治癒師と呼称します。治癒師はツィタル教という宗教の信奉者でもあって、宗教ベースの医療従事者という感じです。ただ完全に医療行為NGというわけでもなくて薬を作ったりも。
主人公であるレクシスは、そんな医療の最前線に立っていたアルミオシオンの生き残り、最後の医者として帝国を旅します。

帝国を旅するとはいっても、アルミオシオンの生き残り、しかも医者である彼が一人で旅ができるわけもなく、ヒロインの一人であるパトリツェアと旅をしています。なにを隠そう、パトリツェアはレクシスの幼馴染。ちなみに5歳年上。
ちなみにパトリツェア、見た目の印象とはだいぶ違います。激甘です。あと細かくは言えないんですが、ホワルバ2の雪菜みたいな感じで、ルートに入ってるのに一生かずさに勝てないみたいな感じでとても好き。
監視官というのはワインバーグ帝国の最高戦力に近い存在で、パトリツェア一人で文字通り一騎当千の強さを誇ります。そんな帝国の最高戦力に近い人間が、全く戦闘力のないレクシスの護衛というか、文字通り監視官として共にいます。


他二人のメインヒロイン。キノミは治癒師という立場で、レクシスとは敵対する間柄。ただ、キノミはキノミで思うところがあり。ティサは重い病気を患っていうか弱い貴族の少女。彼女を軸にストーリーが展開されるといっても過言ではありません。パトリツェアは最強ヒロインであることは(個人的に)揺るがないものの、キノミもかわいいし、ティサに至っては幼いが故のまっすぐすぎるくらいの好意がいいですね。キノミとはまた違った真っ直ぐさというか、例えるならキノミはひまわり、ティサは周りの人たちも好きだけどレクシスだけいたらいいよ、とかいいそうなくらいの危うさを持つまっすぐな好意を持ってるキャラなのでどっちもかわいいです。ちなみにティサにもレクシスはあひぃします。
ちなみにサブヒロインもちゃんといます。Hシーンもあります。サブじゃないヒロインもいます。
戦闘は序盤は耐え、クリア後は無双
さて次に戦闘面。戦闘に関してですが、前述したようにレクシスは頭はいいけど戦闘能力は激弱なので、特に序盤~あたりの戦闘は苦戦します。ただし、北の民独自の、ちなみにアルミオシオンは北に属していますが、ステップが踏めるようで回避に優れています。脈読と呼ばれるスキルで、最強パトリツェアですら一目置く技術です。
この脈読も万能ではないのですが、回避率がUPするので、戦闘の手順としては基本脈読をしてから、祈って敵に攻撃、というのが1つの流れ。
ただ、この再現も悪くはないものの、せめて脈読は自動発動に最初はすべきだったのでは、と思わざるを得ません。毎ターン必ず脈読→祈り→神経切断か内蔵攻撃をするという流れを踏むので、レクシスが弱いのを表現したいのは重々承知なものの、ゲーム性という面でユーザーフレンドリーではなかったかな、というのは否めません。
ただそうした辛い戦闘も、一度クリアしたり、ヒロインとの絆を高めたり、エンディングを色々みてパッシブスキルを獲得していくとパトリツェアよりも圧倒的に強いムキムキレクシスにはなるのですが、そこまで至るのも結構長いといえば長いです。
ゲームバランスよりも作家性を優先していいのも同人ゲーならでは。なので手ひどく批判はするつもりはないですが、そことのバランスを取るとより門戸が開かれたゲームにもなったのかなぁ、と思わなくもありません。
シナリオは全てが明かされない点はあるが本作だけでも楽しめる
アルミオシオンの医術師はそこそこやり込みまで含めると30時間以上はまず遊べる大作です。それでお値段2000円未満。
そんな大作ではあるものの、本作はまだ続きというか、明かされていない謎があったりして、ある程度は分かるんですがね。ただ続きあるのか~となってしまうと人によってはちょっと悪い評価かも。ただ作者さんはめちゃくちゃ意欲高そうなので、多分続編もでそうです。
シナリオ全体の感想を言うと、結構大風呂敷があって、ただ割と世界観の説明はしっかり遊ぶとされるのは珍しい?かも。割としっかり目に謎は明かされます。ただ意味深なだけ、という感じ。なので、全てが明かされないとはいえ、本作だけ遊んであれってこうなのかなぁ、という妄想はできたりします。
一番やりたいことは、恐らく”私”、あるいは”人”とは?という感じなのかな。その中の一つの要素が医者”である”ということ。多分医者を選んだのも意図がありそう。命を救うのが医者ですからね。
そして最初のポイントに書いたよくも悪くも同人らしい、というのは好き・やりたいというのがシナリオに結構しっかり現れてるな、と思います。某ブ◯ボ?が想起されるような用語の使い方だったり。実は自分も創作やってたこともあるので、こういうやりたいことやってるシナリオ見るといいな~ってなるんですよね笑。なので、よくも悪くもとは書きましたが、個人的にはこういうやりたいことやってそうだなとか、多分この文章書いてるとき元ネタ思い出しながらニヤニヤして書いてそうだなとか思うとちょっとうらやましく思ったりもします。ストーリーの感想からは脱線しましたが、そういうのが好きな人は好きになれると思いますよ。商業じゃそういうのあんまり見れないですしね(ないとは言わない)。
じっくり腰を据えたRPGがやりたい人におすすめ

個人的にはやっぱりパトリツェアがかわいいのが良かったです。他のヒロインもかわいかったんですが、バッドエンドも含めてやったときに、パトリツェア以外選びづらくさせる卑劣さ。てっきりパッケージだけ見てたらティサがメインヒロインだと思ってたんですが、いやまぁ確かにティサはティサでキーキャラクターなのでパッケージに描かれてても当たり前なんですが、パトリツェアが人気出るように作ってる感じはありますね。それに踊らされる私。でもかわいいのでokです。
やりたい!が満載ですが、しっかりゲームとして遊べますし、ゲーム面では作家性を優先して遊びづらさもありますが、それも同人ゲーじゃない?というのが、当たり前ですが同人市場の懐の広さだと思います。しかもエロゲーですからね。R18という免罪符で商業でもやりたい放題やっていたのが今は同人界隈に移動してきたのかもしれません。
なんとなく、勝手にノスタルジックな気持ちになる作品でした。多分そんな気持ちになる人はいないと思うので、ノスタルジックな作品だなとか思うとなにいってんだこいつとなる全く参考にならない感想だと思います。

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