玻璃の欠落｜玉ぼん【エロ漫画・エロ同人レビュー】

玻璃の欠落｜玉ぼん

これは前編・後編セットで必ず楽しむ作品なので、両方セットで連続して読みましょう。

正直エロいかって言われると、絵は間違いなくキレイだし、SEXシーンもエロくないわけじゃないものの、ストーリー読んじゃってるせいで、なんだろ、エロゲをやっててエロシーンが意味をもっちゃってるみたいなそういうやつですね。たまーにある、エロシーンがストーリーに大事な話があったりするやつ。MUSICUS!とかちょこっとそういうシーンありましたね。まぁ瀬戸口さんにエロシーン期待するかと言われるとなんであれですが。

時は大正。
造船業で成り上がった船成金・東雲（しののめ）家の婿養子として家に迎えられた四郎（しろう）は、妻になる予定のちよ子ではなく、妾の娘であり爪弾きにされているもう一人の娘・ゆき子と関係を持っていた。

というお話です。ただ別に愛憎入り交じったとかそういう感じないんで安心して読めますね。

落とすべきところに落とした作品ですが、世の中変化球ばっかじゃダメだと思います。短編だけどしっかり落ちまであるので、掌編の漫画としてエロシーンもしっかり描かれており好印象です。

後編はこちら