デッキの組み方
ゲーム序盤は諦める
身も蓋もないですが、ゲーム序盤はデッキの組み方とか考えるよりも諦めるのがいいです。とにかく敵が強くてこちらが弱い。そういう状況です。構築ポイントもある程度大学でチュートリアルダンジョンを周回すれば溜まっていきますが、時間はかかりますし、それなら悪魔カードのデメリットを甘受するのがエロゲーとしても正しい作法かなと思います。
ニ階層目とかも少し周回できればカードも揃っていきますが、三階層目のカードはやはり強いものが多くでやすいので、無理してそこまでいって、カードを集めるというのもありかなと。
ただし悪魔レベルは6の次に∞となるのですが、この∞でゲームオーバーとなってしまいます。よほど悪魔カードを連打しなければ∞にはならないかなとは思いますが、ここは注意してください。
墓地からのカードは多めに入れておく
屍骨の改修は正直1コスでやっていい性能じゃないので多めに入れておきましょう。自分は最終的に4枚入れていました。これだけあるとよっぽど運が悪くない限りは引けるので動きが結構自由になります。
本作において相手の攻撃を受けて墓地に強いカードを送られて、やりたいことができなくなってしまった。というのが一番しんどいので、墓地復活カードは優先的に入れておきましょう。これが1マナなのは温情です。
ダンジョン後半は仮象・デバフ系のカード対策も
ダンジョン前半はまだ仮象カードバフ系がもらえてないですし、デバフ系のカードも最初からデッキには入っていません。ただゲームを進めていくと、特に一周目でイベントや戦闘を重ねつつであれば仮象やデバフ系のカードがデッキに多く組み込まれています。
こうなってくると、欲しいカードがいつまで立っても仮象やデバフに邪魔されてでてこない、なんてことに。こんなときには穢れを灰にであればデッキを回復しつつデバフカードのみを消せますし、仮象も邪魔なら捨て身などのカードで形勢逆転できます。他にも仮象やデバフ系の対策カードはあるので(エロ系カードに多い)、ゲーム後半で初期デッキにどれだけデバフ・仮象が含まれているかで多少デッキを組み替えると安定します。
最強カード
変身魔法は強敵戦で圧倒的に最強
変身魔法、圧倒的に最強です。このゲーム基本的に相手のカードが強いからキツいんですが、変身魔法はその相手のカードを使えちゃうというわけでそりゃまぁ強いよね・・・というカード。しかもこの破格の性能なのにも関わらず、構築ポイントが2でいい。覚者の一撃が3だと考えると、なんでこれ3じゃないの?レベル。というか4でもいい。ソロゲーなので別にいいんですが、とにかくとんでもなく強い。レアリティ3なのがネックですが、見かけたら必ず入手しましょう。持ってるかどうかで難易度変わります。ラスボスも楽勝です。
その他墓地復活とデッキ復活系は無難に強い
本作のカードゲームはデッキ=体力となっており、相手の攻撃も直接デッキから墓地にカードが送られます。その都合上、墓地のカードを使えるカードが当然ながら非常に強いです。相手の攻撃を喰らうのは痛いので嫌といえば嫌ですが、墓地から復活させられるカードはある意味相手の攻撃分デッキを圧縮できているのと同様なので、墓地復活系のカードは複数入れておくことで戦闘の安定度が増します。
あとは墓地からデッキに直接復活させられるカードも、それこそ墓地復活とのコンボで何度も使えるとこれまた相手によっては強力な戦法に。
マナが溜まりやすくなるまではマナ増やしも
マナは行動力と同義なので、マナがたまるカードも当然強いです。特にゲーム開始直後は毎ターンたまるマナも少ないので、ある程度マナを増やせるカードは当然強力です。マナを溜めてマナの分だけダメージを与えるカードで攻撃、なんていうコンボも状況をしっかり把握して出せれば間違いなく強いコンボです。
属性別おすすめカード一覧
※1周目で自分が持っていたカードを紹介しています。8割~程度はカードが揃っていましたが、一部未所持のものもあるので、その点は注意してください
格闘タイプのおすすめカード
カード | 効果 | マナ | デッキ |
---|---|---|---|
金時流再起結界 | 手札を全てデッキに加える。カードを4枚引く。 | 1 | 1 |
霊力全開 | 手札のカードを全て捨てる。捨てたカードのマナコストの合計分のマナを得る。カードを4枚引く | 1 | 2 |
金時流·焔魔拳 | 3ダメージ与える。自分のマナを0にして、減らしたマナ数x2分のダメージを与える。 | 6 | 2 |
天積流·白樺 | 8ダメージを与える。 | 4 | 1 |
霊威の拳 | 自分のマナを0にする。減らしたマナ数分のダメージを与える。 | 0 | 1 |
怖気を堪える | デッキを4枚回復する。 | 1 | 2 |
ショック療法 | 自分のデッキからデバフカードを2枚選んで捨てる。捨てたカードの枚数x2分のマナを得る。 | 1 | 1 |
内気を錬る | 3マナ得る。 | 1 | 1 |
ファストステップ | 1マナ得る。カードを1枚引く。 | 0 | 1 |
格闘タイプはスタンダードに相手を攻撃したり回復したりデッキを回復させたりできるので、格闘タイプなしで組むデッキはちょっと難しいかな、という感じはします。霊力全開や金時流再起結界は特にゲーム終盤になるにつれて強さが実感しやすいカードで、ゲーム序盤はそこまでかなと。
序盤~割と終盤までですが、「天積流·白樺」が4コスで出せるのに8ダメージ、しかもデッキコストが1というなんじゃこりゃ、という性能をしています。ゲーム序盤はマナが足りないことが多いですが、無理して出すだけの価値があるカードです。管理人はこのカードを大学の一番右にあるチュートリアルダンジョンのボスから入手しました。その他では見かけていないのですが、シンプルに打点が高いカードでマナの2倍は結構ヤってるな、という性能なので、ぜひ所持しておきたいところ。
魔女タイプのおすすめカード
カード | 効果 | マナ | デッキ |
---|---|---|---|
ティヒーラ! | 手札時:ターン開始時:手札を1枚捨てる。墓地のカードを1枚選び手札に加える。 | 1 | 2 |
連続詠唱 | デッキから魔女カードを1枚選び手札に加える。 | 1 | 1 |
魔女団地 | 使用時:墓地にあるカードの枚数の半分(切上げ)分のダメージを与える 手札時:ターン開始時:1ダメージ受ける | 4 | 2 |
屍骨の改修 | 墓地のカードを1枚選び手札に加える。 | 1 | 1 |
残り香 | 墓地のマナコスト2以下のカードを1枚選び、使用する(マナコストは支払わない)。消滅。 | 2 | 1 |
魔女カードはなんといっても墓地から復活が最強です。屍骨の改修と残り香。残り香に関しては屍骨の改修を墓地から使うということもできるので、実質屍骨の改修ですし、本作は2コスでも強いカードやたらあるので結構自由に動けるのが大きいです。
ティヒーラ!もめちゃくちゃ強い。特に相手がこちらの手札にデバフをガンガンやってくるようなデッキの場合、ティヒーラで手札から除外しつつ墓地から復活させられるという凶悪コンボに。ただし手札を捨ててくる行動には弱いです。あと手札効果なので、残り香だと意味がありません。残り香でティヒーラを墓地から回収したい場合は屍骨の改修経由が必須です。
連続詠唱はサーチなので、変身魔法とかティヒーラ、上の強いカードをサーチしてください。誰が使っても強いカードは上記で、魔女カードは他にもデッキコンセプトによっては強い、というカードちらほらあるのでそちらを参考に。
ちなみに執着の炎は罠です。書いてあること強そうですが、とにかく本作はカードを除外されるのがとんでもないデメリットなので、執着の炎は前半で打点が低い状態なら多少はありですが、それ以降では使うメリットがありません。自分はチュートリアルろくずっぽやらないでゲーム最初して、デッキ枚数=体力だということもわからずだったので見事に粉砕しました。
退魔タイプのおすすめカード
カード | 効果 | マナ | デッキ |
---|---|---|---|
穢れを灰に | 手札·デッキ·墓地のデバフ·残滓を全て消滅させる。デッキを3枚回復する。 | 3 | 1 |
護符作成(技巧) | 護符投擲を5枚デッキに加える | 4 | 2 |
覚者の一撃 | 10ダメージ与える。「加速結界」を1枚手札に加える。 | 7 | 3 |
現実チートコード | 使用時:3マナ得る。相手は2マナ失う。消滅。 墓地時:1ダメージを与える。「呪詛」を1枚デッキに加える。 | 1 | 1 |
シグナルロスト | 「呪詛」を4枚相手の手札に加える。 | 4 | 1 |
収奪 | 相手のデッキの一番上のカードを使用する。マナコストは支払わない。 | 3 | 2 |
退魔タイプは仮象系を多くデッキにいれることができるので、それを用いて実質体力回復しつつ攻めていく、というようなデッキです。ただ基本的に強い相手のカードは打点も高い上に手札を捨ててきたりとか色々やってくるので、実際のところ仮象をガンガン増やしていき、というのは自分はあまり上手に動かすことはできませんでした。あと儀式の残骸の清掃おじさんには致命的に相性が悪いです。
覚者の一撃はゲーム序盤のお助けカード的な立ち位置で、10ダメージという大ダメージの上に、加速結界という、手札にあるだけでマナを毎ターン2増やしてくれるカードを残してくれます。終盤になってきてマナにそこまで困らなくなってきたら別カードに切り替えるほうがいいかなとは思いますが、十分最後まで戦っていけて強いですね。
あと個人的には護符作成(技巧)がかなり強くて、マナ重めですが、デッキに加えられる護符投擲は1マナで3ダメージ、そして相手の手札に呪詛というよりどりみどりカード。レア度が高いですが、ゲットしたら入れておくと強力。実質4マナで15ダメージ+呪詛5枚を相手に付与できます。ただデッキがかさんでしまうので、目当てのカードを引きづらくなるというデメリットはあります。仮象カードは手札4枚換算じゃなくてエクストラであればなーと思いますが、それはそれで強すぎちゃうのでしょうがない。
シグナルロストは相手に呪詛を4枚も加えます。これ、なぜ強いのかというと、本作の敵の行動は基本的にマナを使い切ろうとするというのが一点と、相手の手札の左上から順番にコンボを特に考えずに使ってくる、という点があります。なのでシグナルロストで相手の手札を4枚増やしてやると、連続で呪詛を4回、つまり4ダメージ位ながら4マナ無駄打ちしてくれる、というわけです。
エロタイプのおすすめカード
エロタイプは使うのが難しいので割愛
エロタイプ、デバフを自分や相手にガンガン与えながら回していくデッキです。正直かなり難しい。一部自慰など強いカードもありますが、それでも基本的にはデッキに編成しておく必要はないかなぁ、というのが最後までプレイした感想です。
もちろんあえてエロタイプデッキ主体で戦う手段もありますが、攻略を考えたときには編成難易度も高いしそれに見合った性能をしているかはちょっと疑問です。ただエロゲーなので、ロマンですからね。
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