3本70％OFFについて
通常の値引き幅が50％の作品が3本買うと70％OFF。しかもそれ以降もぜーんぶ70％OFFで買えちゃう、というセール。お得なセール内容となっているので、気になる作品があればぜひ。
管理人masoのおすすめ！
瀬戸口作品＆スチームパンク関連がおすすめ
抜きゲーではありません
管理人はエロゲの中でも割にシナリオを読む作品が好きです。その中でも上記の瀬戸口作品とスチームパンク関連が中でも今回のセール対象の中では好きなので上記が超おすすめ。ただし瀬戸口作品は一応注意事項があるので、それぞれ作品ごとのおすすめポイント解説で詳述します。他にも人気の高いゲームもありますが、自分がプレイした中でのおすすめとなっています。
キラ☆キラ
ライブ活動に勤しむキラキラした青春の行く末は
めちゃくちゃざっくりとしたあらすじ。
高校3年生で受験生の身分にも関わらず、なぜかバンド活動を始めてしまった主人公ズ。しかも主人公の鹿之介は女装して4人組のガールズバンド？という始末。なんやかんやと日本行脚し、そしてその行く末は…
と書くとかなりポップなお話に見えます。ただ、本作のライターである瀬戸口簾也の書く作品は、世間一般だと「鬱ゲー」と形容されることがしばしば。本作キラ☆キラもそうした軛から逃れることができていません。
え、鬱ゲーなの？と身構える人もいるかもしれません。ただ、あくまで僕の意見ではあるものの、本作は決して鬱ゲーではありません。もちろん人によって受け取り方は様々で、いやいやあなたねぇ、そうはいってもだよ・・・となるかもしれません。でも、僕の中ではこの作品も以下で紹介するSWANSONG、いずれも決して鬱ゲーではないと断言します。
精一杯のネタバレに配慮して、本作もといSWANSONGいずれもですが、両作品ともに世界の”理不尽”さに決して屈っさない。そんなお話となっています。ちなみに今の文章は細かく言うといや本当はこの部分に留意した上でね、あとこれはね・・・と無限に文章が続くことになるのでこれ以上は触れません。
とにもかくにも、キラ☆キラは僕にとってあまりにも思い入れの深すぎる作品――そもシナリオ面でいえば今までやった商業エロゲの中で一番好きといえる――であるため、下手をすればこのままキラ☆キラの感想にまでいってしまいかねない。というわけで以上！！！！！！やってない人買ってね！！！
キラ☆キラゲーム情報
 | 会社：OVERDRIVE（解散） シナリオ：瀬戸口廉也 イラスト：片倉真二 発売日：2007年11月21日 プレイ時間目安 25時間程度 |
ちなみに下キラ☆キラですが、以下のリンクはキラ☆キラ単独作品となっています。他にセールとしてキラ☆キラカーテンコールというFD付きのものも同様に3作品セット、となっているのですが、カーテンコールに関しては瀬戸口さんがライターではないのでという理由で外しています。
SWANSONG
大地震で生き残った主人公たちの未来は
大地震に見舞われて見渡す限り廃墟になる。しかもそれが12/24の冬真っ只中に起こってしまった。辺り一面雪景色。しかしその寒さをしのげるような場所はなく、避難先を求めて主人公の尼子司と廃墟でであった自閉症の少女あろえは、なんとかまだ倒れずに残っていた教会を見つけ、そして他の若者たちとも出会い…
とこっちはのっけから重たい。ある種の遭難ものとイメージしてもらえるとわかりやすいかも。ただ、まばらにも人は生き残っていて、そうして身を寄せ合ったり、あるいはやはり秩序が崩壊した世界では当然あくどいことも。設定自体からしてもうどうにもならないな、という感じです。
さて本作に関してもやはり鬱ゲーだ、という意見があります。これも人によるとはおもいますが、やはり僕としては・・・ね？鬱ゲーじゃないよ、といいたい。これは本当に自分の中で明確な理由があって、僕そもそも鬱ゲー嫌いなんですよ。そんな僕が面白かったなぁ、と思えるものは鬱ゲーじゃない。Q.E.D
ネタっぽくいってますが結構本気でそうだと思ってます。こちらの作品もやはりキラ☆キラでも書きましたが、”理不尽”さに対するお話です。これ以上はもうバイアスがかかってしまう（もうすでにかけてしまってスミマセン）ので深くは言いませんが、世間一般で言われているよりもきっと、いや間違いなく、僕はこの作品に希望があると感じています。あぁバイアスがかかってしまうといっておきながらまた余計なことを、となってしまうので、このあたりで紹介文を。
SWANSONGゲーム情報
 | 会社：FlyingShine（解散） シナリオ：瀬戸口廉也 イラスト：川原誠 発売日：2005年7月29日 プレイ時間目安 25時間程度 |
発売日的にはSWANSONGのほうが早いですが、順番としては別に気にしなくてもいいのかなと。自分もキラ☆キラからSWANSONGと遊びましたし、もちろんその逆でも。
赫炎のインガノック＆漆黒のシャルノス＆紫影のソナーニル
とっつきづらさはあるが名作
スチームパンクシリーズの中から3作品一挙紹介。非常にざっとした自分の感想を。
赫炎のインガノックは一番シナリオが好みだった。シナリオは用語が特殊なのととっつきづらさはあるものの、ストーリーライン自体は結構わかりやすいかな、と個人的には。とりあえず主人公のギーは医者であって、最後まで「手を伸ばす」ことを諦めない人物。これだけ抑えておけばOK。注意点は今回70％OFFで紹介しているのはフルボイス版で、通常版、つまりフルボイスじゃないパートボイス版は78％OFFとなっています。せっかくなのでフルボイス版がおすすめです。
漆黒のシャルノスは主人公が女子です。メアリ・クラリッサ・クリスティ。プレイしたら絶対にフルネームで覚える。キティって呼ばないで！
こちらもまず用語が分かりづらいものの、雰囲気でなんとかなる。とりあえずメアリが可愛いので、それだけでプレイの価値はあり……と言いたいところではあるものの、作中に含まれるゲームパート。これが大分面白くないのでスキップしましょう。曲は一番素晴らしい。ぜひOPも含めてぜひ聞いて欲しい。
紫影のソナーニルは、ロリのかわしまりのさんボイスが聞けます。これだけで買う価値あり。いやほんとのほんとにそう思います。あのかわしまりのさんのロリボイスって結構貴重だと思うんですよね。ソナーニルは上ニ作よりは好き度は落ちます。一番おとぎ話っぽい作品、というとなんやそれってなりますが、女性向け度が上がったのかなぁ、と思わせる作品。上ニ作も女性向けって感じはするのですが、ソナーニルが一番それを感じました。ライターも女性ですしね。
スチームパンクシリーズは一応スチームパンクシリーズとはなっているものの、別に話に共通事項があるわけではないし、僕が今回オススメしていない（未プレイなので）黄雷のガクトゥーンも評判が非常によかったり。安く購入できるのぜ、ぜひこちら三作品のいずれか、あるいは別のスチームパンクシリーズで気に入ったものを手にとって欲しいです。自分はインガノックが一押しです。
DLsiteリンク
管理人masoの自己紹介
あとで自己紹介記事作成しようかなと思いますが、一旦サクっとプロフィール。
始めて遊んだエロゲは鬼畜王ランスでそっからランスにどっぷりハマる。一番好きな「ゲーム」（エロゲではない）は今のところランスシリーズ。ランス10を遊んだときに、本当に追ってて・プレイしてよかった、と心から思えました。名前のmasoもまぁね、バレバレですね。
商業エロゲは基本的にシナリオゲーや遊べるゲームをメインで遊んでました。最近は同人エロゲにシフトして、商業エロゲがおろそかに・・・（時間が浮いたらやりたいのは結構ある）。
好きなシナリオライターは瀬戸口簾也と丸戸史明。シナリオが一番好きなのはキラ☆キラだけど、美少女ゲームとしてはパルフェが一番好き。カトレアは自分の中で未だにトップクラスに好き。他のトップクラスは絢辻さんと浅倉透。
コメント