アマナアライブ!!評価・レビュー|絵は悪くないがゲーム面に難が残る【ラクライ・エロゲー感想】
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アマナアライブ!!の感想ポイント

絵はかわいく漫画調のストーリーもいいがゲーム面・Hシーンに難あり
絵は抜群にかわいい

本作の特徴にして最大の魅力はかわいいイラスト。あとはストーリーが漫画調で展開されるところです。


上記のように通常パートも絵柄はかなりかわいい。デフォルメの絵柄もかわいいし、キャラデザは文句なしです。
ストーリー・設定としては、配信者としてダンジョン探索して配信者を集めましょうというもの。ただしギミックでダメージを負うと服が破れてしまい、それでBANされてしまうことも・・・なので、BANされないように走り抜けましょう、というシンプルなゲーム面に。
ただし、ゲームパートはかなりよくなかったかな、という感じがあります。以下問題点を列挙していきます。
ゲームパートは問題点だらけ

ゲームパートに関してですが、このゲームパートはパルクールアクション!と銘打たれていますが、2Dのアクションゲーです。パルクール要素は正直ないかな。横スクではないですが。
各ステージをひたすら突破しまくる、というのが本作のゲーム性です。操作は左右・ジャンプ・回避(ダッシュ)・落下のみ。これ以外に各マップに対してギミックがあって、そのギミックがステージに入るたびに説明が入る、というものになっています。
ただこのチュートリアルもかなり不親切。まず、上の画像は一番最初のマップなのですが、ここで一通り操作を試してみる人もいれば、サクっと進んでしまうユーザーもいるでしょう。
そうなると、例えば次のマップでトゲトゲのダメージがあって、天井が低いマップに出たとします。ジャンプが回避を試すと天井が低く乗り越えられない。上の画面のDODGEというのがCTRLとかSHIFTキーとなっており、一応マウスの左クリックでもできるのですが、これに気づかないと先に進めません。
そもそもそうしたギミックで避けさせよう、となれば、最初のチュートリアルダンジョンはゲームのストーリー的にも、天使の子の性格的にも、いきなりダンジョンで行くんじゃなくてここで練習してから行きなよ、と3マップくらいで終わるものを最初のチュートリアルダンジョンとして用意しておくべきです。
最初のマップでは左右移動のみ、次のマップでジャンプと落下のギミック解説、そして次にドッジでイバラが避けられるよ!という簡単なマップ。そもそも最初のチュートリアルの画面がDODGEの絵もパット見で避けているよに見えず、文字色も白で目が滑ります。特に習うより慣れろ的なプレイヤーも多いですし、そもそも一般ゲーでゲームを楽しみたいユーザーだって文字を読まない人が多いです。
簡単な操作性でクリエイター側は自明だろうと思われることも、本当にそうだろうか、ここ分かりづらくないか、とユーザーが遊ぶ視点を持っていないと上記のような不親切さに繋がります。
しかも、ゲームは没入感のためか、始まってすぐはタイトル画面ではなく漫画パートから入り、すぐさまステージに以降します。このときフルスクリーンで起動しているのですが、設定をいじりたいユーザーも多いでしょう。設定への導線が分かりづらい、という面も優しくありません。Escキーでタイトルに戻れるポーズ画面がでるのでそれで設定はしましたが。

また、クリア後のリザルト画面。これは一番むずかしいのが2:30秒以内にクリアとなっており、駆け抜けても大変でした。無敵モードならと思いますが、消える床などもあるので、ギリギリになるマップもでてくるかなと思います。
さらによくないことに、初見で2:30はかなり厳しい。というのも、先程のチュートリアル画面を見てもらえればわかるように、時間経過してるんですよね。このステージのギミックはこうです、と説明して、試してね!としているのに時間が経過していくというのは、うーんこれやってて悪いと思わなかったのかなぁ、と思います。時間制限がなければいいんですが、時間制限をつけておいて、チュートリアル部分も時間経過するよ、というのはユーザーに寄り添えていません。
また、イバラが赤黒となっており、一部ステージは背景が暗めになっています。パット見でどこにイバラがあるかがわからず、あ、ここにあったんだ、となってしまい、そこもちょっとユーザーフレンドリーではなかったです。画面自体が全体的に見づらく設計されており、遊びやすさは皆無です。
加えて、そこそこ面が長いというか、一定回数下に降りるのがクリア条件ではあるのですが、このとき同じステージが何回かでてくることがあります。いやそのステージもうクリアしたんだけど…となってしまい、それが難しいステージだったらなおのことげんなりします。
挙動もかなり独特で、ハイスピードと銘打たれているように確かに速度はあります。ここは悪い点というわけではないのですが、難易度がちょっと高めになっています。幸い、本作はコントローラーに対応していて、この点はよかったです。自分は明らかにキーマウよりもコントローラーの方が楽だったので嬉しかったですが、そうじゃないと結構操作にクセあって難しいかも。
Hパートも文字送りの問題点あり

Hパートですが、テキストの速度を変更できず、常に左から徐々に展開される形に。これは好みにもよりますが、自分は瞬間的な表示をしてくれるものが好きなので、これが合いませんでした。気にならない人は気にならないとは思いますが。
やっぱりイラストは可愛いですね。シチュエーションも配信しながらのHというのが好きなら。ただちょっとHシーンも薄めな感じが。ボイスはあったほうがよかったかなと思います(同人ゲーだし予算もかかるので絶対とはいいませんが・・・)。
と、イラストに今触れましたが、ゲームパートで得たメダルは脱衣アンロック、という機能でゲーム中の脱衣シーンを変更できる、という機能があります。

それが上記の画面で、メダルで解放していきます。これ自体はいいんですが、なんと、せっかくのこのイラスト、クリックしても拡大できません。なぜ……?
どう考えてもイラストが売りのゲームで、それをイバラにあたったときしか見れないというのは、何のためのアンロック形式で、イラストのデータなのかと思ってしまいます。むしろこれはイラストを眺められるようにしなければいけないし、Hシーンのイラスト差分も見せるべきでしょう。
ゲームとしてはおすすめは…
と、イラスト・漫画調の部分は全体的に悪くなく、というかむしろいい出来栄えです。ただ、肝心のゲームパートが全く遊ぶ意欲がわかない作品に。個人的にはかなりもったいない。
ゲームという媒体にした理由もよくわからず、むしろこのイラスト力の高さ・漫画調でストーリーも展開できるのなら、むしろCG集で販売したり、フルカラーのエロ漫画で出したってよかったでしょう。というか、現状ゲームパートがあまりにも足を引っ張りすぎていて、そうとしか思えません。
正直これをゲームパート含めて高評価しているのは個人的に全く信頼できません。評価とかレビューを見てくれるユーザーをバカにしてます。と、そう思うくらいのゲームパートの出来栄えです。ただ一応全開放モードとかもあるよう?なので、ゲーム面は目を瞑って割り切っての購入がおすすめ。イラストと漫画部分はいいだけにもったいないなぁ、と感じるゲームでした。
隠しコマンドは「↑↑↓↓←→←→BA」です。コナミコマンド。
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